憧れの「星のや富士」1泊2日グランピング体験 <2>
星のや富士に到着して1時間少々、
フルーツとマシュマロを焚き火で炙る体験(プラス シャンパンサービス)で、すっかり贅沢なアウトドア・・・疑似アウトドアを満喫させて頂きました。
チェックインの15時も過ぎたので、鍵を受け取りついに「キャビン」と呼ばれる星のや富士のお部屋へ入ります!
星のや富士のキャビン
飾り気のないシンプルなつくりです。(テレビもないのには驚きましたが)
逆に星のや富士には装飾不要。
窓いっぱいに富士山を見ることが出来ます。
本当に本当に富士山はこわいくらい綺麗です。ずっと見ていられるなぁと、改めて思いました。
夏富士なので雪化粧はありませんが、薄もやの中でも稜線が美しく見えました。
星のや富士独特の「テラスリビング」は外の風を感じながらゴロゴロできる最高のスペースです。
7月中旬で暑い季節だったにもかかわらず、涼しい風が吹き抜ける不思議な空間でした。
部屋で過ごす時間の半分以上は、このリビングテラスにいたと思います。
マットレスの堅さも、最適でした!
山麓の薫製づくり
部屋でのんびりしたい気持ちもありますが、せっかくだからとアクティビティをガンガン詰め込みました( ̄▽ ̄;)
16時半からは有料のアクティビティ、薫製づくりです。
そこは「星のや富士」の薫製づくり。当然、手ぶらで参加です。
食材も用意されていて、ワンドリンク付。
スタッフの方の指導のもと、様々な食材を適した薫製機へ投入します。
しばし待つ(飲みながら)だけで、次々と香ばしい薫製料理が出来上がります。
この回の参加は私たちの組だけだったので、スタッフの方を独占できました。
色々なお話をしながらの薫製体験(薫製料理を外で食べる会)、とても楽しかったです。
森の中、そして星のや富士のホスピタリティを感じながらの食事は最高です。
ただ、美味しいからと全て食べてしまうと後々に響きそうなので、チーズやナッツなどはお部屋持ち帰りにしました。
薫製イベ後、続けて「夏色アペロ」という次のイベントにも参加します。
こちらはクラウドテラスでの無料イベント。
夕食前のアペリティフタイム、ということで、食前酒を少々頂きました。
もうここに来てから飲み食いしかしてないぜ…(;゜∇゜)
19時からの夕食まで、残り1時間少々。
キャビンでしばし休憩したあとは、ついにお楽しみのディナータイムです。
グリルディナー
星のや富士の夕食は3種類あります。
ひとつ目は「ダッチオーブンディナー」と呼ばれる、森の中でのディナーです。
テレビなどでも紹介されている有名なコースで、外でキャンプ気分を味わいながらも、シェフが目の前で仕上げてくれる料理を食べるという、星のやらしい贅沢極まりないディナー。(のはず。)
興味津々でしたが、宿泊日当日はすでに満席でした…。
(前日までに予約要です。私たちの場合、数週間前に電話で確認した時点ですでに満席でした。)
やはり人気のあるコース。
どうしても外でのディナーをご希望の方は早目の予約をお勧めします。
ちなみに館内案内をチェックしたら、メニューはがっつりジビエ料理でした。
ワイルドディナーとなること間違いなしです!
ふたつ目はメインダイニングでの「グリルディナー」です。
こちらが一番スタンダードなコースかなと思います。
私たちはこのグリルディナーを頂きましたが、みっつ目の選択肢として、「ルームサービス」もあります。
富士山を目の前に見ながら、個室空間でのんびり頂くディナー。
これも魅力的ですよね~!
次に星のや富士へ行くチャンスがあれば、ルームサービスもいいなぁと思ってます。
さて、グリルディナーの内容です。
まずはお肉の種類を選び、前菜、スープ(または山梨らしく「ほうとう」)、お肉、デザートとコース料理が続きます。
バケツリレーをイメージした可愛くボリューミーな前菜に始まり、
スープ(私はほうとうパスタにしました。)
そしてメインのお肉料理。
なんとシェフと一緒にお肉を焼きます。
といっても、シェフの指導のもとお肉をひっくり返し、仕上げに目の前でフランベしてもらえるというプチイベント。
ここにも、グランピング体験をさせてあげようという星のやさんの意気込みが感じられます。
満腹をはるかに越えて苦しいくらいでしたが(1日食べてばかりですからね…)最後のデザートまで、しっかり頂きました。
デザートは富士山を模したスポンジケーキです。
夫は甘いものをあまり食べないので、戦線離脱。
一人で食べましたよ・・・( ̄▽ ̄;)
2時間弱のディナーも終了。
帰り際には「お部屋で召し上がって下さい」とマスカットのお土産まで頂きました。
食べ過ぎたー!と言いながら、キャビンへ一旦帰還します。
しかし、星のや富士の夜は長い。
まだまだイベントは続きます。