憧れの「星のや富士」1泊2日グランピング体験 <1>
アウトドアもキャンプの経験もほぼなく、どちらかと言えば苦手です。
BBQですら面倒で、正直あまりやりたくないと思ってしまいます。
あ、フジロックには過去何度か行っています。
よく行ってたのは、近年のようにフェスが開催されるのが当たり前で一般的になる前です。
もう20年近く前ですね。
フェス黎明期だったので、主催も観客も不慣れで危ない思いをしたこともありましたが、今となっては楽しく貴重な経験です。
ザーザー降りの雨に打たれながら眠ってしまい、目が覚めると筋肉が硬直していることに恐怖を感じつつ、また眠気が襲って寝てしまうとか。あれはもしや、死ぬ直前だったのでは・・・(;・∀・)?
話が逸れました。
そんなアウトドアを敬遠してしまう私でさえ、星のや富士のグランピングにはトキメキます。
自然の中にありながら、至れり尽くせり、最上級の星のやおもてなしが受けられるのです!
河口湖駅まで
2017年7月中旬。
東京から高速バスで河口湖駅まで向かいます。
所要時間は2時間弱。
音楽聞いて、本を読んで、眠ったら、あっという間に到着です。
河口湖駅に来たのは今回が2度目。
15年以上前に一度訪れたことがあります。
サマーソニックの記念すべき第1回(2000年開催)は富士急のコニファーフォレストでやったんですよ~。
グリーンデイを見終わったあと、この河口湖駅周辺の宿に泊まって帰りました。
その時の河口湖駅は無人駅かと思うくらい閑散としてました。
そんな古い記憶しかありませんでしたので、河口湖駅の大混雑ぶりにびっくりです。
とにかく外国人観光客が多い!!
なぜこんなところに外国人観光客がこれほどに!?と、パニックになりかけましたが、考えてみれば富士山は世界遺産。
当然なのかもしれません。
この河口湖駅からバスに乗って「河口湖自然生活館」へ。
ここから数分歩くとで、星のや富士レセプションに到着します。
レセプションからチェックインまで
レセプションに到着したのは13時頃。
着いたのが少々早かったようです。
チェックインは15時からで、フロントに案内できるのは14時からとのこと。
荷物を預け一旦レセプションを離れます。
1時間弱ほど時間を潰すため、先ほどバスを降りた「河口湖自然生活館」へ戻りました。
今年の7月にオープンしたばかりの「ハナテラス」を散策。
雑貨屋さんやスイーツのお店など、なかなか楽しいお店がたくさんありましたよ。
あっという間に時間は過ぎ、気付くと14時を回っていました。
再び徒歩でレセプションへ。
さっきはお客がいなかったレセプション、もうかなりの人が集まっています。
早く来てたのに出遅れた(TДT)
ここでやっとリュック選びです!
テレビなどで見たことのある、壁一面に飾っているリュックの中から好きなものをチョイス。
中身はライトや虫除けなど、星のや富士のグランピングで使うアイテムが入っています。
準備が整い送迎専用のジープに乗ること数分、星のや富士のフロントに到着です!
フロントでは冷たいお茶とドライフルーツを出して頂きました。
お茶を飲みながら、星のや富士での食事・アクティビティについての説明を受けます。
事前に予約していたアクティビティもありましたが、他にも無料で参加できるイベントも紹介頂きました。
追加のアクティビティも予約し、いよいよ星のや富士での滞在がスタート。
森のひととき
チェックインは15時。
まだ部屋には入れないので、エリアを散策しました。
クラウドテラスには休憩スポットがたくさん。
寝袋などやベンチ、ハンモックなどで横になり、一通り座り心地・寝心地を試します。
森の中、さやさやという木々がゆれる音や鳥のさえずりを聞きながらのんびり過ごすのは最高の贅沢で癒しでした(*´ω`*)
そしてまずは15時からスタートの最初のイベント、「森のひととき」です。
クラウドテラスで季節のフルーツを焚き火で炙って頂くおやつタイム!(参加無料)
アイスも用意されていて食べるのが止まらなくなりそうでした。
さらに、
「シャンパンにフルーツ入れてみて下さい」と酒まで手渡され、もうずっとここでおやつ食べていられるわーと思うほどでした。
すべて準備されていて、自分でする作業はフルーツやマシュマロを炙るだけ。
これが噂のグランピング!!おそろしい子…(;゜∇゜)
次なるイベントに備えるため、30分ほどでこのイベントから離脱。
ついに星のや富士のキャビン(お部屋)へ向かいます。